水の神、水天の真言。
オン・バロダヤ・ソワカ
水天は、インドではヴァルナである。
真言をアルファベット表記にすると、
om varunaya svaha
となり、varunaの文字が見て取れる。
またこの水天、竜を支配するとも言われる。
水の神、水天の真言。
オン・バロダヤ・ソワカ
水天は、インドではヴァルナである。
真言をアルファベット表記にすると、
om varunaya svaha
となり、varunaの文字が見て取れる。
またこの水天、竜を支配するとも言われる。
十一面観音の真言:
オン・ロケイジンバラ・キリク
または
オン・マカ・キャロニキャ・ソワカ
十一面観音は仏教の信仰対象である菩薩の一尊である。
頭部に11の顔を持つ菩薩。
十種の現世利益と四種の来世での果報をもたらすという。
十種の現世利益
・病気にならない
・如来に受け入れられる
・金銀財宝、食物に不自由しない
・敵から害を受けない
・国王や王子が慰労してくれる
・虫の毒に当たらない、発熱などの病状がひどく出ない
・凶器によって害を受けない
・溺れて死なない
・焼け死ぬことがない
・不慮の事故で死なない
四種の来世での果報
・死に際に如来に会える
・地獄・餓鬼・畜生に転生しない
・早死をさける
・極楽浄土に転生する
十一面観音というと承久の乱で戦った高桑大将軍の高桑氏の菩提寺、高桑山慈恩寺の本尊でもある。
本尊の十一面観音菩薩は岐阜市の指定文化財とのこと。
大勢至菩薩の真言
オン、サンザンザンサク、ソワカ
サンスクリット表記だと、
Om sam jam jam (sah) svaha
になる。
「知恵を持って遍く一切を照らし、三途を離れしめて、無上の力を得せしむ」らしい仏。
浄土宗では法然が大勢至菩薩の化身とする説があるそう。
ロイヤル・バレエ団(The Royal Ballet)は、イギリスの王立バレエ団です。
世界三大バレエ団の一つともいわれます。
他の世界三大バレエ団は、
フランスのパリ・オペラ座
ロシアのマリインスキー・バレエ
の2大バレエ団となります。
約100名のダンサーを擁し、ロイヤル・オペラ・ハウス内に専用の施設を持っています。
公式のアソシエイト・スクールはロイヤル・バレエ・スクール(Royal Ballet School)です。
姉妹カンパニーとしてバーミンガム・ロイヤル・バレエ(Birmingham Royal Ballet)があります。それぞれ独立して活動しているようです。
英国ロイヤル・バレエ団のプリマ・バレリーナ・アソルータは、故マーゴット・フォンテーン女史です。
サドラーズウェルズバレエ団は、帝室ロシアバレエの中心的なレパートリーであったマリウス・プティパやレフ・イワノフのバレエを、ソ連以外の国で初めて上演したバレエ団のひとつ。
しかし、その形成期には、帝室ロシアバレエの中心的なレパートリーであったマリウス・プティパやレフ・イワノフのバレエを上演していました。
ド・ヴァロワは、これらのバレエを上演するために、元帝国バレエ団のレジスターであったニコラス・セルゲイエフを起用しました。
セルゲイエフは、プティパの『眠れる森の美女』、プティパとイワノフの『白鳥の湖』と『くるみ割り人形』、プティパとチェクチェッティの『コッペリア』、プティパの『ジゼル』などを上演しました。
これらの作品は、20世紀初頭にサンクトペテルブルクで作成された振付譜を参考にして作られたものです。
それ以来、ロイヤル・バレエ団のレパートリーとなっています。
現在、ロイヤル・バレエ団では1984年にピーター・ライトが制作した「くるみ割り人形」を使用しています。
この作品にはセルゲーエフの譜面が一部使用されています。
セルゲイエフがロンドンで行ったこれらのバレエの再演は、伝統的なクラシックバレエのレパートリーの礎となったと考えられており、世界中で再演されるきっかけとなりました。
セルゲイエフは、世界的なバレエの普及に最も貢献した人物の一人であると考えられています。
セルゲイエフの振付譜などの資料は、ハーバード大学図書館の演劇コレクションの一部であるセルゲイエフ・コレクションに保存されています。
萩城下町(はぎじょうかまち)は、長州藩 (萩藩)の萩城を中心に形成された城下町。
1604年(慶長9年)に関ヶ原の戦いに敗れ、周防国・長門国2か国に減封された毛利輝元。
彼は萩城と並行して建設を進め、長州藩の拠点として機能しました。
「萩城跡」、「萩城城下町」(いずれも国の史跡に指定)、「堀内地区」(重要伝統的建造物群保存地区)がよく当時の面影をとどめています。
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録されてもいます。
世界遺産としての「萩城下町」は、3つの資産から構成されています。
taka, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
指月山の山麓にある平城と山頂にある山城で構成。
建物はすべて喪失しましたたが、雄藩の城として歴史上重要。
よく旧規模をとどめていて縄張も精巧ですね。
城郭史上重要な遺跡とされました。
1966年国の史跡に指定されてます。
萩城三ノ丸中総門の東外を、東西に通ずる中心路である呉服町の通り(通称御成道)があります。
それと、その南を東西に走る慶安橋筋の2本の東西路に直交する菊屋横丁・伊勢屋横丁・江戸屋横丁に囲まれた区域を指します。
萩藩御用達の旧家、幕末に活躍した侍屋敷等の面影が残りますね。
1967年に国の史跡に指定。
青木周弼の住宅等も含まれます。
一般には「武家屋敷地区」とも称されますが、正確には堀内地区が侍屋敷地区にあたります。
萩城三の丸のほぼ全域に相当する地域です。
藩の諸役所や上級藩士の侍屋敷が所在していました。
1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選ばれました。