『エリザベート』は、オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリザベートの生涯を描いた、ウィーン発のミュージカルです。
脚本・作詞はミヒャエル・クンツェ、作曲はシルヴェスター・リーヴァイ。
次のような登場人物です。
エリザベート
→オーストリア帝国の皇后。愛称はシシィ。バイエルン王国出身。
死(トート)
→死の抽象概念を擬人化[1]した存在。その外見はシシィが心酔した詩人ハインリヒ・ハイネや、ロック歌手のデヴィッド・ボウイがモデルとされる。
フランツ・ヨーゼフ1世
→オーストリア帝国の皇帝。エリザベートの夫。
ルイージ・ルキーニ
→イタリア人無政府主義者。エリザベートの暗殺犯。物語の狂言回しの役割を担っている。
ルドルフ皇太子
→オーストリア帝国の皇太子。フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの息子。
ゾフィー
→オーストリア帝国の皇太后。フランツ・ヨーゼフの母親。